NEWS・おしらせ
4月26日、本会とJAおおいがわ、農業法人サンファーマーズは県庁で、川勝平太静岡県知事と難波喬司副知事を訪問しました。同法人のスペイン法人が生産した高糖度トマト「アメーラ」が、ヨーロッパ最大級の国際青果物見本市「フルーツロジスティカ」で、日本の青果物ブランドで初めての最高位の金賞を受賞したことを報告。本会石川和弘常務理事とJAおおいがわ杉山芳浩常務理事、同法人の稲吉正博代表取締役社長、スペインの現地法人であるサンファームイベリカ稲吉洸太代表取締役らが、知事と副知事に「アメーラ」を手渡しました。
「フルーツロジスティカ」は、今年4月5日から7日にドイツ・ベルリン開催され、生鮮の果物・野菜とそれに関連する栽培・管理など、果物と野菜に関わる全てを取り扱うヨーロッパ最大級の見本市で、出展者は87か国から2,000を超え、バイヤーや貿易関係者の来場者は約130か国40,000人を超えました。「アメーラ」はこの見本市でヨーロッパを中心に販売された革新的な新商品に対して贈られる「イノベーションアワード」で、100点を超える応募中から来場者の投票により最高賞として金賞を獲得しました。「アメーラ」のブランド戦略、生産ノウハウをスペインの現地農業協同組合の販売力との融合、言葉では表現しきれない甘さや酸味と日本の旨味のバランスが高く評価されました。