NEWS・おしらせ

イベント
2021.05.11

ヤオコーで富士山しずおかマルシェを開催しました

野菜花卉課は、コロナ禍で販売が低迷する農産物の販売促進のため、県と連携し首都圏を中心にスーパーマーケットを展開する「ヤオコー」の埼玉・千葉・神奈川の7店舗で、2021年1~3月に6回「富士山しずおかマルシェ」を開きました。マルシェでは県内JAのレタスやセルリー、イチゴなどを販売したほか、フラワーアレンジやセルリーの鉢植えなどを展示し県産品をアピールしました。
 2020年6月に市場法が改正され、これまで農産物は市場に持ち込んで取引する「商物一致」が原則となっていましたが、産地からの直送が可能となり、半日から1日ほど早く店頭に並べることができるようになりました。この改正を契機に、同課では深刻化する物流情勢への対応と輸送時間の短縮による鮮度保持で青果物を有利に販売し、生産者所得の向上につなげていく考えです。
 同課は「次年度は県行政と連携しながら青果物収穫予測システムを構築し、最終的には産地情報を基にした販売先決定と直送体制を整備したい。今後も同様の取組を増やしていき、生産、物流、販売促進を一体的に取り組むことでこれまで以上に生産者所得の向上に結び付けたい」と意気込みました。

ヤオコー.JPG
▲マルシェのようす